秋山準らノアを退団した5選手が、分裂した全日本プロレスに入団するとの記事が「東京スポーツ」(7月7日付)に出ました。「全日本プロレス新体制発表会見」において緊急決定の発表です。もともと全日本プロレスに残留することは発表されていましたが、所属契約を結んだことで、秋山準や金丸義信らは正式に復帰となるわけです。
では、記事から引用します。
大分裂した全日本プロレスの新体制発表会見が5日、都内のホテルで行われ、フリー参戦中の秋山準(43)が13年ぶりに再入団することが緊急決定した。潮崎豪(31)らバーニングの全5選手も入団。古巣へ完全復帰する秋山は、全日プロの金看板とともに心中する決意を示した。
まさに急転直下だ。3冠ヘビー級王者・諏訪魔(36)を筆頭に残留した所属の5選手とともに、秋山らバーニング勢は継続参戦選手として出席。その席で秋山は「これからは所属として頑張っていきます。もう一度全日本の名前を裏切れなかった」と突如入団を表明したのだ。
秋山はノア旗場げに伴う2000年の大量離脱騒動で全日プロを退団した。今年からフリーとして王道マットに再上陸したが、全日分裂で逆に再入団。同時に金丸義信(38)も13年ぶりに古巣復帰、ノアでデビューした潮崎、鈴木鼓太郎(35)、青木篤志(35)は初の全日所属となった。
諏訪魔の猛アタックに応えた
決断の決め手は真っ先に残留宣言した諏訪魔の猛アタックだった。秋山は諏訪魔との3冠戦(6・30両国)後に面会。対戦の継続を熱望されて秋山も諏訪魔の熱意を受け止めた。秋山個人としても、かねて「ファンの人たちから、フリーだと何か悪いことがあったら辞めるんじゃないかと思われる」との“疑念”もあった。それを払拭するには所属選手になり、全日プロと命運を共にする覚悟を見せる必要があったわけだ。
全日側との協議の結果、バーニング5選手の今年12月31日までの所属契約が合意に達したのは、この日の会見が姶まる30分前。諏訪魔から他の選手やスタッフに伝えられたのは10分前だ。それほどの急展開だった。
、ただ、秋山は安住するつもりはない。「所属になったがらって言うことは言わせてもらうよ。それは今までと変わらない」。マット界に大きな波紋を呼んだ白石伸生新社長(40)の言動に目を光らせつつ、全日プロの金看板を死守する。(大島 啓)
記事では、和田京平レフリーの名誉レフリー就任と、曙のフリー参戦も書かれています。
が、名誉レフリーってなんでしょうか。大学教授が定年退官すると名誉教授になりますが、それと同じで、名前だけ残ってもう裁かないのでしょうか。
せっかく、秋山準、大森隆男、金丸義信らジャイアント馬場社長時代の全日本プロレス所属だったレスラーも戻ってきたのですから、せっかくなら裁いていただきたいところです。
推理すると、大試合だけ裁いて、ふだんはフリーの立場にしておきたいのでしょうね。
↑スポンサードリンク
全日本プロレスを解雇されてから、佐々木健介の団体などに呼ばれて糊口をしのいできたわけですから、今更全日本プロレスの事情が変わったからといってそれを放り出すことはできないでしょう。
記事の写真。征矢学の“ファイティングポース”はユニークですね。
それにしても、渕正信はどうなったのでしょうか。
2013-07-08 01:25
nice!(27)
コメント(1)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:趣味・カルチャー
こんにちは。
ご訪問、nice! ありがとうございます。
by YUTAじい (2013-07-10 17:37)