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昭和プロレスの生き字引、竹内宏介さん亡くなる

竹内宏介

昭和プロレスの生き字引である竹内宏介さんが亡くなったことが話題になっている。竹内宏介さんといえば、専門誌編集長として、プロレス中継の解説者として、資料的価値の高い上梓を行う研究家としてプロレスに長く関わってきた人である。




本紙「プロレス大賞選考委員」としても活躍したプロレス評論家、竹内宏介氏が3日午後8時24分、腸閉塞のため亡くなった。65歳。竹内さんはベースボール・マガジン社に入社、19歳で「週刊プロレス」の前身である「プロレス&ボクシング」の編集長に就任。その後、日本スポーツ出版社の「ゴング」誌を立ち上げ、月刊、別冊ともに編集長を務め、後に同社の社長に就任した。全日本プロレス中継の解説者として、テレビでも活躍。通夜は4日午後7時から8時、告別式は5日午後0時半から1時半まで、ともに調布メモリードホールで営まれる。喪主は繁子夫人。(「東京スポーツ」5月5日付)

竹内宏介さん通夜に坂口征二、武藤も  3日に腸閉塞のため亡くなった元「ゴング」編集長でプロレス評論家、竹内宏介さん(享年65)の通夜が4日、都内でしめやかに行われた。新日プロの坂口征二相談役をはじめ、藤波辰爾、グレート小鹿、百田光雄、武藤敬司など多くの元レスラー、選手が駆けつけ、長年にわたって業界の発展に尽くした竹内さんの早すぎる死を悼んだ。坂口氏は「40数年の付き合いで、プロレス界で味方の1人だったな。また昭和の偉大なるプロレス関係者が1人いなくなったな」と話し、故人の晩年に思いをはせていた。(「東京スポーツ」5月6日付)

竹内宏介さんが、各地のプロレスの殿堂を見て回る「プロレス浪漫」はよかったなあ。昭和プロレスを語れる人がまた一人鬼籍に入ってしまった。

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竹内宏介さんの生前のご遺徳をここに偲びたい。


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